2008-02-10 ■ 窓を開ける雪の降った夜はいつもよりうんとしんとして雪の白に街灯が反射して夜が明るくて空気は透き通っているのに空はまっ黒で遠くの方で何かの音が聞こえるような気がして耳を澄ますけれど何の音もしていない少し切なくて、この気持ちを伝えたくて届けたくて好きだったけれど、好き合っていたけれど別れてしまったあの人の顔を思い出そうとして思い出そうとして、思い出せなくて想い出せなくて、想い出せなくて少し笑って窓を閉めてもう一度開けて煙草に火を点ける