2月13日 動けなくなっていた

7時に目を覚ますが動けない。節々が痛い。
体全体にギプスをはめられたような感覚。
「なに?これ」状態。しかし5歳の人は元気に部屋中を飛び回っている

5歳「ママー、おなかすいたー」
「申し訳ないが母は動けないのでなんでもいいから食っていてくれお菓子でもなんでもいいから胃に入れろ」


13:00
5歳「ママー、ごはんつくってよう、おなかすいたよう」
「ほんっとごめん、ママ動けない。」
(なんでこんな時に限ってあの酔っ払い(※1)は居ないんだ、と心底思う)
「あとさ、ごめんね。マジで動けないから体温計探して持ってきてくれる?」
5歳「うんわかったー」


※1 あの酔っ払い=母


14:00 やっといくらか動けるようになり、体温計測
・40.8℃をマーク そして一言「死ぬわ」
・寝返りすらもうてない

あとでその話をバイト先でしたところ、救急車を呼べばよかったのにと言われましたが40℃超えした脳でそんな事思いつくわけありませんよね。
横になってるのが精一杯でした。


新・発・見!!
25年間生きてきて、体温計の目盛りが42℃までしかないことに気が付く


キャバレーで一緒に書いている人からメールを頂いたので「42℃までしかないんだね!」と返信したら
「42℃までしか目盛りがないのは、体温が42℃になると脳みそが沸騰するから(どくろマーク)だって子供の頃母親に教えられました!が、多分っつうか間違いなく嘘です!っつうか寝ろ」と言われる。


18:00
・(ものすごくかわいそうな)腹を空かせた5歳が気遣ってくれる。
・「ママ、いつもぼくのおせわしてくれてありがとう」と言いながら頭を撫でてくれる
・泣いた
・そこへタイミングよく母親の友達が竹内家に来て「申し訳ないが息子にご飯を」と頼んだらすしを食べに連れ出してくれた
・ので助かりました
・寿司いいなー
・と思ったけど「食いたくねぇよwっつうか今の状態で食えねぇぇぇぇえww」と思った


21:00 
そろそろ帰ってくるだろう、と思い母に電話
「そろそろ帰ってくる?」(死にそうな声)
「今、小田原出たの〜♪なんかあったの〜?」(この時既に酔っ払い)「よんじゅうどの熱が出ました」
「まーじーでー?だいじょうぶ?」
「だいじょばないですもう(帰ってこなくて)いいです」



とりあえず
「死ぬ・・・死ぬ・・・」て言ってた


00:00 酔っ払い帰宅
「だいじょぶ〜?」
「だいじょばねーよ」
「(おでこを触って)あー、熱ないよだいじょぶだいじょぶ〜」
(ヘラヘラしてて腹が立つ)(とりあえずキレる余裕も気力もないのでシカト)
ものすごくおざなりにおでこに冷えピタを貼ってくれる)
(おざなり加減にイラッとする)(が、全てがどうでもよくなっていたのでシカト)



13日・14日と仕事を休み
熱も微熱にまで下がったので15日金曜日から仕事へ(運転とバイト両方)
・死んだ


15日親子揃って40℃をマーク
・運転の仕事を早々に切り上げ、その足で5歳の人を病院へ
・2人仲良く40℃超え、母40.4℃をマーク息子40℃ジャストをマーク
・マーク・パンサー
・パンサーとかとか言ってる場合じゃなかった


病院にて
医者「これだけ熱だしてるし、念の為インフルエンザの検査しましょうねー」
 「あ、はい。お願いします」
医者「15分くらいかかるんで待合室で待っててくださーい」

      • 5分後---

医者「15分経ってないけど、はっきり結果が出てるんでー」
医者「インフルエンザA型ですねー」
「はぁ・・・」
医者「お母さんも40℃出したって言ってたけど病院行かなかったんでしょ?」
 「あー、まず病院に行ける気力がなくて、熱が下がってきたかなーと思って仕事行き始めちゃったもんだから時間がなかったんですよね・・・へへへ・・・」
医者 「じゃあ、相当抵抗力があったんですねー笑」
 「そういうもんなんですかー 笑(ろくな食事してないのになぁ・・・)」


その夜も夕方からのピザ屋に行き、死にそうになりながら食品にはさすがに触れられないのでヨロッヨロで洗い物やらデリバリーやら行ってました。雪も降っていないし、ましてや店の前の駐車スペースは凍ってもいないのに普通にバイクで横転しました。

バイトの学生
「ひっさびさに店の前で(雪も何にもないのに)コケた人見ましたわ!笑」