シーズンが終わり、キャンプのところの仕事が暇になったので提携している舟下りの会社に金曜日から受付としてお手伝いに行くことになって、土・日・月と行ったのですが、昨日月曜日にちょっとした偶然(※1)が重なって、今日から船頭の修行が始まりました。わたし、りっぱな女船頭になります。数少ないお友達や数少ないインターネットのお友達や保育園の先生や母親に、似合うよ!(爆笑)とか、絶対似合うよ!絶対やりなよ!(笑)と言われました。すごく笑われました。が、本人は心底やりたくない気持ちでいっぱいです。「なんておいしいネタなんだろう…!」だなんて1ミリも思えません。名物船頭になってテレビの取材がきて一躍有名になって訪れる観光客に写真をせがまれたらワンポーズ¥5000でフレームに収まりたいと思います。頑張ります。


そして、仕事を終えて、うなだれながら保育園にでこでこ(5歳のひとの新しい名前)(本名の改名手続きも市役所でしてきました)を迎えに行って、うなだれているわたしを見て心配してくれた担任の先生に事情を話したら「おかあさんやりなよ!すごく似合うよ!乗りに行くよ!やりなって!」と追い打ちをかけるように言われたので薄ら笑いを浮かべる事しかできませんでした。自宅に戻って母親に泣きついたら「似合うとおもう!!やったらいいじゃない!やりなさい。」(命令…?)と言われ、でこでこにはニヤニヤされました。ニヤニヤしていたでこでこですが。本日改めて「ママはおふねにのることになりそうだよ…」と伝えたら興奮して鼻血を出していたので、どいつもこいつも人ごとだと思いやがって…!と思いました。
女船頭がいる、という理由でお客さんがたくさん来たら、ワンポーズ¥5000でフレームに収まる予定のわたしはボロ儲けできるはずなので旅行好きの中高年であるところのそこのお前やそっちのおまえや隅っこの方でアホ面をさげているおまえの友達とかがたくさん来たらいい。来て、見て、笑えばいい。 事故を装って舟から突き落としてやる。荒川に放り込んでやる。

中学校の時、体育の授業の一環で柔道の授業があったんですけど、柔道部の顧問に【学校一、胴衣が似合う竹内】と言われたわたしなので、漕ぎ竿を持つ姿もなかなかのものだと思います。恋人は、和舟。
みんな、長瀞でお舟に乗ろうよ!!!







※1 ちょっとした偶然
以下、昨日の事
川下りのチケットもぎりを一緒にやっている野原さんというおばちゃんに冗談を言ったんです。平日ということもあってあまりにも暇だった為、本当に冗談のつもりで言ったんです。「船頭やろっかなー(笑)」って。そしたら野原さんたらこのひと言だけでかなり興奮して「やりなよ!似合うって!あやちゃん是非やりなよ!似合うよすごく似合うよ!」って返してくれて「え?へへへ…、冗談ですよー」て返しておいたのに、不幸にもその冗談が災いして船頭さん達の耳にも入ってしまったんです。そこへ野原さんが拍車をかけるように「ねえねえ向井さん(船頭のひとり)!あやちゃんが船頭やりたいんだって!」え、ちょ、冗談だって…!つーかやりたいとは言ってないかんべんして!「あー、それね、もう俺らで話して、明日(11月6日)早速乗せようぜ!って事になってるヨ!舟の先っちょに立ってられりゃあ大丈夫だから!!」
以上、重なりまくったちょっとした偶然