薄血病

『血が薄い』+『貧血』というミラクルキーワードで
ここにたどり着いた人がいたので笑った。


誰?ねぇ、誰なの?仲良くしてください。
一緒に倒れましょう。
って、真剣に貧血で悩んでるひとだったらどうしよう。
ごめんなさい。


わたしは相変わらず血が薄かったりするもんだから
耳鳴りとかフワフワする感じとかがそりゃもうひどいんで
月に一回増血剤をごっそり貰ってきてます。
でっかくてのみにくいからいやなの。
『お菓子がご飯』だからダメなんかな。
ほうれんそうのバターソテーは好きです。



あたまがくらくらしてガンガンしてめまいがします。
一人なのでつまんないです。ダメダメです。


っていうか、火・水・木と出張っていうか
出向っていうかでっち奉公っていうかそんなようなモノに行ってきました。
たどり着いた先にはエアコンがなくて、もう6月だっていうのに
でっかい業務用ストーブが2台もあった。たぶん冬から出しっぱなし。
どんだけ片づけるのが下手なんだよ。
それで扇風機が無駄に6台もあってムカデが出て、でっかいクモがいて
窓を開けるとその向こうにはお墓がありました。

教務内容はいつもとおんなじで、パソコンいじったりさぼったりとかだったんだけど
作業する場所が『キッチン』なんてかっこいいものではなくて
昔ながらのお勝手だったので素敵だなぁ。と思いました。
食卓テーブルとパイプ椅子でカタカタと仕事してるフリしてた。


また来週の火・水・木も同じところに奉公人として行かなきゃなので
気がおもーい。暑すぎて頭痛がしてくるんだもの。
火曜日は暑くて暑くてキレ気味だったんだけど、水曜日は寒くて寒くて凍えてた。
この気候にコブラツイストですよ。
なんならパイプ椅子振りかざして乱闘でもいい。


それにさ、向こうの事務の人が45歳くらいのおじさんでヤマモトさんっていうんだけど
フィンガー5のアキラがしてたような型のサングラスしてて
レンズがオレンジ色なんだもん。気がおもーい。それは関係ない。
わたしが何色に見える?
って聞きたい。オレンジ色なんだろうけど。わかってるけど。


ヤマモトさんはとってもいい人です。
先に述べたように水曜日、わたしが寒くて寒くて凍えててはくしょんしてたら
『寒い?でも、ストーブつけるほどでもないよねー?』
って言ってきたから
『大丈夫ですよー。あはは。すいませんー。冷え性なもんでー。』
って、超棒読みで返したら
『やかんでお湯沸かしてみ?。そしたらこの部屋だけはあったまるよ。
 コンロとか勝手に使っていいから。』
って言うから試しにお湯沸かしてみたら、ほんとにあったけー。
なんか原始的だけどぬくいよー。ヤマモトさーん。


というわけなので彼はいい人です。